手作り結婚指輪は安い工房と高額な工房があるのは何故?
これから手作りの結婚指輪を制作されてみようと考えている方は、工房やサービス、職人などのブログを確認しどの工房や職人へ依頼しようかなど検討されていることでしょう。
皆さんが実際に調べていく段階で思い当たることが、どうして手作り結婚指輪は安い工房と高額な工房があるのかということではないでしょうか。
工房ごとによって仕上がりや出来上がりの金額に大きな差がでるのは何故なのでしょうか。
まず制作工程での金額の差があります。
一般的な手作り結婚指輪の場合、ベースとなる地金の部分を一から制作する工房もあれば、仕上がっているものを制作に使う工房もあります。
夫婦が希望するデザインを反映させるためにロウやワックスを使って原型を作るといった工程を用いることもあります。
いずれの場合にせよ金額は大きく異なってきます。
一般的に一から作る方が金額が高くなりますが、デザインなどによってはワックスなどを使った原型づくりの方が高額になる場合もあります。
工房によって工程の得手不得手があるため金額にも差が出てくるのです。
次に工房によって仕入先が異なるため金額に差が出ることがあります。
金属などによっては大まかに値段が決められているものもありますが、一部宝石や装飾品などは仕入れる場所によって金額が異なることがあるのです。
金属の加工に関しても職人それぞれに個人のこだわりがあるため、一概に同じ金額とはならないことが考えられます。
そして職人やデザイナーの数や工房の立地、サービスなど付帯しているものによっても金額が異なります。
手作り結婚指輪を数人の職人で制作し販売しているといった工房の場合は金額を限りなく抑えることができる場合があります。
しかし工房の立地が良く、スタッフも多い、なおかつアフターケアやアフターフォローについても手厚い場合は金額が高くなります。
このように様々な要因で金額が異なりますが、一概に金額が安い高いだけではなく総合的な面で判断し、ぜひ手作り結婚指輪を制作してみましょう。