手作り結婚指輪で使える金属
手作り結婚指輪のボディ部分の金属、これらは時代によって使われる材料も流行のものも異なっています。
これから手作り結婚指輪を作ろうと考えている方はどのような金属があるのかをチェックしておくことで戸惑うこともなくなりますよ。
一般的に手作り結婚指輪に使用される金属はシルバーやゴールドといった銀や金、それに加えてプラチナなどになります。
日本ではプラチナを使ったマリッジリングが高い人気があります。
プラチナが人気な理由は、金属アレルギーなどのリスクが低いことや変色や腐食しにくいこと、パッと見で高級感があることです。
時間が経っても腐食や変色の影響を受けにくいことから、2人の愛が永遠のものになって欲しいという意味を加えて選ばれる方が多いです。
万能な金属としても知られているプラチナはやや金額的にも値が張るものとなっていますが、これらの理由から選ばれる方が多いです。
あえてプラチナの難点を挙げるとすれば加工が難しいことや採取できる数が少なく手に入らないことがあることでしょう。
次にゴールドがあります。
一般的に金と呼ばれるもので、日本ではあまり人気がないですが外国や欧米などでは主流として選ばれている金属です。
使用されるゴールドは18金と呼ばれる合金ですが、強度の面などから考えてもこの合金を使うのが良いでしょう。
純度が高い24金は大変柔らかく傷がつきやすいためマリッジリングとしてはおすすめできません。
ゴールドにはピンクゴールドとイエローゴールドがあり、色味もそれぞれ異なります。
ピンクゴールドは日本人に白い肌によく馴染むため女性などから高い人気があります。
イエローゴールドは黄色が強く、ゴールドのイメージが全体に出て華やかです。
プラチナと比べてやや価格が落ち着いているため、費用を抑えたい方や装飾品と組み合わせて演出したい方などに人気があります。
シルバーはブライダルジュエリーに選択される方は少ないですが、注文すれば用意してくれる工房もあるようです。