結婚指輪は定期的に磨きを行う
メンテナンスの基本は磨き
結婚指輪は通常長持ちする金属を用いるのですが、やはり時間の経過と共に汚れの付着やキズが付いてしまうことがあります。
そのため、定期的にメンテナンスを行う必要が出てくるのですが、結婚指輪の金属の種類によってもメンテナンスの期間は変わってきます。
普段の使い方によっても変わってくるので、何年に1回行うのがよいと明言することはできません。
最もよいメンテナンスの期間は、汚れやキズが目立ってきたときです。
メンテナンスの方法はいろいろとあるのですが、その中でもキズを消すためには磨きを行う以外に方法はないと言ってもよいでしょう。
汚れであれば薬剤を使った方法などもあるのですが、キズの場合にはどのような薬剤を使っても消すことはできません。
ただし、打痕など深いキズを取ろうとして磨きすぎると、指輪の太さが大きく変わってしまうので、あくまで細かいキズを消す場合のみ使用する方法だと言えるでしょう。
ちなみに業者に依頼する場合には、大体千円から2千円ぐらいの料金になります。
どのような磨き方をするのか
結婚指輪が汚れた場合には、自分で必要な物を購入してくればメンテナンスをすることができます。
それに対してキズの場合には、自分で行うのは難しいでしょう。
人によっては自分で行うこともあるのですが、どのようにして結婚指輪を磨くのでしょうか。
もし自分で磨く場合には、研磨剤とクロスだけで行うことができます。
ただし、研磨剤にもクロスにもいろいろな種類があるので、選択を間違えると最悪使い物にならなくなることや、形がいびつになってしまうこともあるので注意しましょう。
研磨剤は結婚指輪の素材によっても選び方が変わってきます。
たとえばシルバーの結婚指輪であれば、銀磨きという種類を選ぶのがよいでしょう。
クロスは鹿の革で作られているセーム革を選びましょう。
これだけあればだれでも結婚指輪を磨くことはできます。
研磨剤とクロスを購入すると、千円から2千円ぐらいのお金が必要になるので、業者とあまり変わりません。