パリの高級ブランド!ブシュロンの結婚指輪紹介!蛇と孔雀と
ヴァンドーム広場にあるブシュロン
パリにあるヴァンドーム広場には、世界の名だたる有名店が勢ぞろい。広場に店を構えることは、大変な名誉です。ブシュロンは、ヴァンドーム広場に店を持つブランド。160年に渡り、高い品質と今までにないデザインを生み出してきました。
ブシュロンが目指したのは、職人に最高の環境を提供すること。最高の環境で生み出されたアイテムが最高になる。今では当たり前のことを100年前から既に実践していたのです。数多の職人達は試行錯誤をしながら、結婚指輪を始めとするアイテムを次々と発表しました。
4つの指輪
ブシュロンの中で有名な結婚指輪といえば、2004年に登場したコレクションでしょう。ホワイトゴールド・ピンクゴールド・イエローゴールド・チョコレートゴールドの4色があしらわれているのが、特徴。4連指輪です。4つの指輪はつなぎ目がわからないほど、正確に連なっています。下手な職人が手掛けてしまったら、ツギハギだらけの指輪になっていたことでしょう。
4連指輪となるとごってりした印象があるでしょうが、実際の指輪はシンプルなもの。日本人の指にも、しっくりとなじんでくれるでしょう。
孔雀の羽があしらわれた指輪
ブシュロンらしさが出ている結婚指輪は、孔雀の羽がモチーフの指輪でしょう。エタニティ仕様となっており、指輪全体にダイヤモンドが光っています。
孔雀の羽は、ただ飛ぶだけのものではありません。自信にあふれる生命力と威厳を放ち、アピールするために用いられます。孔雀の羽が持つ生命力に強く惹かれた創業者は、ブランドのモチーフに採用。今はブランドの屋台骨として、活躍しています。
蛇の指輪!?
ブシュロンの職人達のレベルが如実に出ているのが、60年代に登場したコレクションでしょう。モチーフは「蛇」です。爬虫類系が苦手な人にとっては、ご遠慮したいもの。でもフランスにとっては、守り神的な意味があります。
アームに施されているのは、繊細な模様。遠目で見ると、アームが捻れているようにも見えます。シンプルなシルエットとなっていますので、仕事用としても使えるでしょう。