アーム幅が太い結婚指輪を希望する人のために
指が細くて小さい人は似合わない指輪
結婚指輪のアーム幅が4mmとなると、かなりのボリュームになります。幅もありますので、刻印も自由自在。
問題は、指の形です。指が太い人やゴツゴツしている人ならば、4mmの指輪はピッタリ来るでしょう。しかし指が短く細い人であれば、どうしても違和感が出てしまいます。指が短く細い人の場合は、アーム幅が3mm以下の指輪がベスト。でも似合う似合わないに振り回されていては、本当に欲しいと思える指輪に合うのは難しくなるでしょう。指が細く短い人のために、どうすれば良いのか考えてみます。
指輪が似合わない理由は?
指が細く小さい人に4mmの指輪が似合わないのは、比率が大きく関係しているからでしょう。指輪だけでなくファッションやアートでも、決められた比率があります。比率が整っているものであれば、評価は「似合う」となり大絶賛。実際に世界に名だたる名画の多くは、完璧過ぎる比率により描かれているのです。
指が細く小さい人が4mmの指輪をつけると、比率がアンバランスになります。つまり言い換えれば、比率を整えればピッタリ合うことになるのです。
対処方法
例えば「重ね付け」です。重ね付けをすると、よりボリュームが増して逆効果になると思われるかもしれません。繰り返しになりますが、似合うに合わないかは「バランス」にかかっています。敢えて他の指輪を重ね付けることにより、バランスを調整しようという訳です。
また素材をゴールドにするのも、1つの手です。ゴールドは肌なじみが良いので、指輪だけが浮くことはありません。
ネックレスにする
違和感がどうしても気になるのなら、チェーンを通して「リングネックレス」として使うのもいいでしょう。チェーンはジュエリー店ならば、どこでも取り扱いが或るはずです。ただ結婚指輪は意外と繊細なものになるので、指輪の傷が付きにくいレザーの紐を使うのが良いでしょう。
ネックレスとして使えば「結婚指輪禁止」の職場でも、身につけることができるでしょう。紛失リスクも少なくなるので、正に一石二鳥。指が細いからと、太いアーム幅の指輪を諦めるのは勿体ないことです。